井ノ原、２人揃って婚姻届 ステージ上から「今日、入籍しました」
人気グループ・Ｖ６の井ノ原快彦（３１）が２９日、女優の瀬戸朝香（３０）と２人そろって都内の区役所に婚姻届を提出した。
２８日のツーショット結婚会見から一夜明けたこの日、井ノ原はＶ６の全国ツアー公演に出演。ステージ上から「今日、入籍しました」と発表した。「本当は予定になかったけど、何があるか分からないから、いつも（２人の名前を書いた婚姻届を）持ち歩いてまして。みんなで盛り上げてくれたので、テンション上がっているうちに、今だと思った」。関係者によると、会見後、日付が変わって深夜のうちに２人で提出したという。
２８日のツアー初日でも、会見前にいち早くファンに結婚を報告しており「一番最初に入籍のことも発表させて頂きました」と頭を下げ、会場は「おめでとう」と大きな声援に包まれた。
スポーツ報知より引用
Ｖ６井ノ原と瀬戸朝香が結婚！出会いから１２年ついにゴール
計２．８カラットのダイヤの婚約指輪（円内も）を２５０人の報道陣に披露する瀬戸朝香＝東京・赤坂（撮影・小倉元司）
アイドルグループ、Ｖ６の井ノ原快彦（３１）と女優、瀬戸朝香（３０）が結婚することになり２８日夜、東京・赤坂のＴＢＳでツーショット会見を開いた。井ノ原は会見に先立ち、公演会場の東京・代々木第一体育館で涙を流しながら１万２０００人のファンに結婚を報告。出会いから１２年。１度は破局を経験しながらも、平成１６年に運命的な出会いを果たした爽やかカップルが、ついにゴールインする。
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「みなさんに報告があります。かねてからお付き合いさせていただいていた女優の瀬戸朝香さんと、結婚させていただくことになりました」
１万２０００人が詰めかけた代々木第一体育館は、その瞬間「エーッ」という黄色い悲鳴が轟いた。そして、井ノ原は涙声になりながら「何としてもみなさんに最初に伝えたかったので、ここで報告させていただきます」と続けた。
最初にファンに伝えたいという思いから、結婚発表をＶ６の全国ツアー初日公演に選んだ。井ノ原は報告できた喜びで大粒の涙があふれ、メンバーの三宅健（２８）を抱きしめた。会場からは「ありがとう」「おめでとう」と祝福の言葉が鳴り止まなかった。
公演終了後、井ノ原は瀬戸の待つＴＢＳへ急行し、記者会見に臨んだ。「すごく会場が温かくて号泣しました。Ｖ６のファンは世界一」と振り返り、隣で瀬戸も「みなさんに祝福していただいて、とても幸せです」と大きくうなずいた。
２人の出会いは平成７年、瀬戸の主演ドラマ「終らない夏」での共演だった。友人関係からいつしか恋愛関係へと発展したが、Ｖ６の一員と若手実力派女優という人気者同士の恋愛で注目を集めすぎたせいか、２年半で破局を迎えた。そして５年後の１６年１２月、共通の知人が催したクリスマスパーティーで偶然再会。お互い運命的なものを感じ再び交際がスタートした。
昨年９月１１日、瀬戸の実家へ行った帰りの東名高速の車中で、井ノ原が「結婚してください」とプロポーズ。運転していた瀬戸は「あまりにも突然で、何て答えたか覚えてないんです」というぐらい驚いたという。
すでに同居生活をスタートさせているが、井ノ原は「カレーライス、煮物、パスタ…料理は何でもうまい。仕事をしているのに、朝弁当を作ってくれたり、洗濯物をたたんでくれたり、よく働く女性なんです」とノロケまくり。２人は「笑顔の絶えない家庭を作りたい」と誓った。瀬戸の左手薬指には、約２．８カラットのダイヤの指輪が光り輝いていた。近日中に婚姻届を提出する。
★２人に聞く
――交際期間は
井ノ原「はじめは２年半くらいあって、５年ほど離れてまた２年半。全部で５年くらいですね」
――結婚を意識したのは
井ノ原「再会して、以前見えなかったことが見えてきた。この人を幸せにしたいと思いました」
瀬戸「お互い大人になっていて結婚できたらいいなと思いました。いつも明るく接してくれて励ましてくれる。本当に温かくて頼れる人」
――指輪は
井ノ原「僕の高校の先輩に作って頂きました」
瀬戸「開けた瞬間、うれしさとあまりの美しさに感動しました」
――挙式、披露宴は
井ノ原「これから２人のタイミングに合わせてできたらいいなと」
――どんな家庭に
瀬戸「彼の支えになって笑顔が作れる空気を作っていきたい」
井ノ原「けんかを引きずらないことが大事」
――妊娠は
瀬戸「していません。妊娠したらお休みいただいて、落ち着いたら女優に復帰したい」
井ノ原「少子化なので３人は欲しい」
■井ノ原 快彦（いのはら・よしひこ）
昭和５１年５月１７日、東京都生まれ。平成７年にＶ６のメンバーとして「ＭＵＳＩＣ ＦＯＲ ＴＨＥ ＰＥＯＰＬＥ」でデビュー。グループとしての歌手活動のほか、ソロでもＴＢＳ系バラエティー「Ｒ３０」の司会や、舞台「イノなき」での１人芝居など幅広く活躍中。血液型Ａ。
■瀬戸 朝香 （せと・あさか）
昭和５１年１２月１２日、愛知県瀬戸市生まれ。平成４年に映画「湾岸バットボーイブルー」でデビュー。同年の化粧品ＣＭで「チューして」のセリフが流行語となり人気に。フジテレビ系ドラマ「成田離婚」（９年）やＮＨＫ大河ドラマ「利家とまつ」（１４年）に出演したほか、「それでも僕はやっていない」（今年１月公開）など映画出演も多数。血液型Ａ。
★Ｖ６メンバーも祝福
◆少年隊・東山紀之（４０）
「幸せな２人は周りにいるすべての人たちを幸せな空気で包んでくれると思います。イノッチらしい明るく楽しい家庭を築いてください。君の目は細いけど、女性を見る目は確かだったね」
◆ＴＯＫＩＯ・国分太一（３３）
「自分でいうのも何ですが、後輩のイノッチはいつも僕の後ろを歩いていました。しかし気付いたら僕を追い越し、一人の男として幸せな決断をし、新しい道を歩き始めました。今度は僕が後ろだね。今度はイノッチに男としての勉強をさせてもらいます」
◆Ｖ６・坂本昌行（３６）
「いつかこういう日が来るとは思っていたけど、まさか先を越されるとは…。井ノ原の優しさ、温かさが瀬戸さんの心をつかんだ結果だと思います。瀬戸さん、これから井ノ原をよろしくお願いします」
◆Ｖ６・長野博（３４）
「笑顔の絶えない家庭が目に浮かびます。結婚は井ノ原が初めだと思っていました。その相手が瀬戸さんだなんて本当に幸せ者ですね」
◆Ｖ６・森田剛（２８）
「その目で素敵な奥さんを射止めたんですね。きっと明るい家庭になるんでしょう。言うことをちゃんと聞いて素敵な結婚生活を送って下さい」
◆Ｖ６・三宅健（２８）
「井ノ原君のことだから…温かくて、幸せいっぱい、いつも笑顔があふれる家庭になるんだろうね。いつまでも奥さんの太陽でいてあげてください。２人がずっと幸せでありますように」
◆Ｖ６・岡田准一（２８）
「１２年連れ添った仲間が人生の門出を迎えることはこれ以上ない幸せです。お二人のこれからが幸せでありますように…。幸せをありがとう」